文在寅大統領が3日午後、青瓦台で開かれた国家安全保障会議(NSC)全体会議を主宰し、北朝鮮の6回目の核実験強行に対して「真に残念で怒らざるを得ない」と批判した。文大統領と李洛淵首相(文大統領の左側)、趙明均統一部長官(前列の右側)などが会議場に入っている。(写真=青瓦台)
6回目の核実験は文大統領が明らかにしてきた対北朝鮮政策の分岐点だった。彼は4月27日、放送記者クラブの招請討論で「北朝鮮が6回目の核実験に出れば、南北間対話は相当期間不可能になる」と述べた。核実験を「後戻りできない川を渡るようなこと」にたとえ、「核実験に出れば金正恩(キム・ジョンウン)体制の維持が難しくなりかねないということを警告したい」と話したこともある。
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