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ソ・ジソブ-ソン・イェジンの夫婦演技に期待…韓国版『いま、会いにゆきます』クランクイン

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国版『いま、会いにゆきます』への出演が決まった(左上から右に)ソ・ジソブ、ソン・イェジン、コ・チャンソク、(左中央から右に)イ・ユジン、キム・ヒョンス、ペ・ユラム、(左下から右に)ソン・ヨウン、キム・ジファン、イ・ジュンヒョク。

韓国版『いま、会いにゆきます』はどのような映画として誕生するだろうか。

映画『いま、会いにゆきます』(仮題)が俳優ソ・ジソブ、女優ソン・イェジンをはじめ、キム・ジファン、コ・チャンソク、イ・ジュンヒョク、ソン・ヨウン、イ・ユジン、キム・ヒョンス、ペ・ユラムのキャスティングを決めて今月12日にクランクインした。

同作は1年後の雨の季節にまた戻ってくるという信じられないような約束を残して死んだ妻スア(ソン・イェジン扮)が、夫ウジン(ソ・ジソブ扮)と息子の前に記憶を失った状態で再び現れたことで始まる物語を描く。


100万部以上のベストセラーになった市川拓司の同名の小説が原作で、日本で映画としても制作され、日本はもちろん韓国でも大きな人気を集めた『いま、会いにゆきます』は、韓国版として映画化されるというだけで熱い関心を集めていた。

スクリーンとブラウン管を行き来しながら多彩な魅力を発揮し、最近では映画『軍艦島』を通じてたくましい男性美とカリスマで観客を引きつけたソ・ジソブは妻スアに先立たれた後、小学生の息子を一人で世話するウジン役を演じる。前作での男性的なイメージを脱して、優しい父親にして穏やかな夫という全く新しい変身に挑戦するソ・ジソブは、あたたかい人間味に感性を加えた新たな魅力を発散するものと期待される。

夫ウジンと息子を残して死んだ1年後のある日、2人の前に現れる妻スア役は、昨年映画『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』のヒットで変わらぬチケットパワーを証明している一方、『秘密はない』と『ラスト・プリンセス』の両作品で百想芸術大賞、大鐘賞映画祭、韓国映画評論家協会賞、釜日映画賞など主要映画祭の主演女優賞をさらって韓国映画界を代表する女優の地位を確固たるものにしたソン・イェジンが、夫婦役でソ・ジソブとスクリーン初の共演を果たしている。すべての記憶を失い苦しみながらもウジンと息子を再び愛することになるスアを通じて、ソン・イェジンは彼女らしい繊細な感情演技を披露する予定だ。

ウジンとスアの息子ジホ役は新人子役俳優のキム・ジファンが起用されたほか、映画『技術者たち』『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』など、出演作ごとに個性あふれる演技で強い存在感を放ってきた俳優コ・チャンソクがウジンの無二の親友ホング役を演じ、『映画は映画だ』以来となるソ・ジソブとの共演で相乗効果を作り出す。ウジンが働くスポーツセンターで水泳を教えるチェ講師には、最近スリラー映画『チャンサンボム』(原題)を通じてリアルな演技で観客を魅了したイ・ジュンヒョクがキャスティングされて劇に活力を吹き込み、ウジンを慕う同僚のヒョンジョンには映画『保安官』とドラマ『お姉さんは生きている』で注目を浴びている女優ソン・ヨウンが起用された。

高校生時代のウジンとスアには、ドラマ『青春時代2』にキャスティングされて注目を集めている俳優イ・ユジンと映画『トガニ 幼き瞳の告発』『グッバイ シングル』で演技力を立証した女優キム・ヒョンスが、高校時代のホングは最近『青年警察』で視線を引きつけた俳優ペ・ユラムがそれぞれ起用されて豊かな魅力のキャスティングラインを完成した。

一方、『いま、会いにゆきます』は高校生のウジンとスアのシーンから撮影が始まった。亡くなった妻との美しい出会いをあたたかい感性で描く同作は2018年の公開を目指している。



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