右手に包帯を巻いて練習に参加する孫興民(ソン・フンミン)。李林生(イ・イムセン)、黄善洪(ファン・ソンホン)、崔真チョル(チェ・ジンチョル)など先輩の代表選手が見せた「包帯闘魂」を誓う。
1998年フランスW杯のベルギー戦の李林生(イ・イムセン)。
2002年韓日W杯の米国戦の黄善洪(ファン・ソンホン)。
2006年ドイツW杯のスイス戦の崔真チョル(チェ・ジンチョル)。
孫興民は現在、右腕に包帯を巻いた状態だ。28日に代表チームに合流した後、最初の練習でも包帯を取ることができなかった。プレミアリーグ開幕後3試合は包帯を巻いてプレーした。もちろんイラン戦でも「包帯闘魂」を発揮するしかない。孫興民が腕をけがしたのは6月14日のW杯最終予選第8戦、カタール戦(アウェー)だった。前半30分、空中のボールを競り合って着地した際、右腕を痛めた。その後、前腕橈骨の骨折と診断され、手術を受けた。当初は全治12週間と診断されたが、ソウルとロンドンを行き来しながらリハビリに専念した結果、7週後の今月3日、所属チームの練習に合流した。プレミアリーグ第1・2節には後半に交代投入された。そして27日の第3節バーンリー戦には先発出場し、70分間プレーした。孫興民は「走る練習はかなりしているので体力的には問題がない。いつでも90分間フルタイムをプレーできる」と決戦の意志を表した。
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