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<ゴルフ>「復活」した申智愛、日本ニトリレイディスで優勝…通算14勝

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

申智愛

「復活」を知らせる優勝ショットだった。申智愛(シン・ジエ)が日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーニトリレイディスゴルフトーナメント(賞金総額1億円)でシーズン初の優勝をおさめた。

27日、北海道小樽の小樽ゴルフ場(パー72)で開かれた大会最後の日、最終第4ラウンド。3打で単独先頭から出発した申智愛はこの日、2オーバーパー(2バーディー、4ボギー)で2打を失ったが、最終合計10アンダーパーとなり2位のベイブ・リュウ(台湾、計8アンダーパー)を折ってトップに上った。優勝賞金は1800万円。

申智愛はこれで昨年10月の三菱電機レイディスゴルフトーナメント以降10カ月ぶりに勝数を追加した。JLPGAツアーでは通算14勝目だ。米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーとJLPGAツアーが共同主催した2008年と2010年ミズノクラシック優勝を加えればツアー通算16勝になる。


申智愛は今年から体の調子が良くなかった。腰の負傷と共に手の負傷が重なり、発動が遅くなった。特に、4月スタジオアリス女子オープンで先頭だったテレサ・ルー(台湾)に逆転優勝を許して初勝利をおさめるまで時間がかかった。申智愛はかつて14試合で準優勝1回を含め、4回も3位をしたがなかなか優勝チャンスをつかむことができなかった。

先週、友達の李ボミ(イ・ボミ)の優勝が申智愛に大きい刺激になった。「私も優勝したい」という目標がさらに切実だった。申智愛は今回の大会第2ラウンドで7アンダーパー65打となり、コースレコードを更新したこともある。優勝の可能性を明らかにした申智愛は、北海道の風を押し切ってついにシーズン初勝利に終止符を打った。

申智愛のこの日の優勝で韓国選手は今年のシーズンJLPGAツアー25大会で11勝をおさめた。今年、キム・ハヌルが3勝をおさめたことをはじめ、イ・ミニョン(2勝)、安宣柱(アン・ソンジュ、1勝)、全美貞(チョン・ミジョン、1勝)、姜秀衍(カン・スヨン、1勝)、キム・ヘリム(1勝)、李ボミ(1勝)などがすでに10勝をおさめた。

この他に申智愛とともに出場したイ・ミニョンは最終合計7アンダーパーで3位を占め、李知姫(イ・ジヒ)は計5アンダーパーで共同4位で大会を終えた。賞金ランキング1位のキム・ハヌルは共同40位、アン・シネは共同44位にとどまった。



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