巡回公演の提案にだまされて端島へ渡ってきた楽団長イ・ガンオク(ファン・ジョンミン扮)と娘ソヒ(キム・スアン扮)。(写真=CJエンターテインメント)
リュ監督は「『わい曲』というのは事実ではないことを事実とすること」としながら「実際、歴史をモチーフにして作ったフィクションであることを明確にしているし、人物や事件はすべてその時代的背景がなかったら出てくることはなかった」と述べた。リュ監督は「もし映画的な興奮を狙っていたなら、戦闘場面で機関銃を撃っていただろう」としながら「歴史・軍事専門家の考証を経て、当時島にあった武器と人材だけで描いた」と説明した。また「人間以下の扱いを受けて苦労した人々を、せめて映画の中だけでも家に帰してあげたかった」とし「映画をもう一度作るとしても、その選択は変わらない」と話した。
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