朴智星。(写真=中央フォト)
IFABは24日、ホームページを通じて朴智星をはじめ、新規諮問委員18人のリストを公開した。これに先立ち、中田英寿が諮問委員として活動したことがあるが、韓国人の中でIFABの諮問委員として役割を果たすのは朴智星が初めてだ。朴智星はファイサル・アル=ダヒル(クウェート)と共にアジアサッカー連盟(AFC)に推薦されて諮問委員の資格を得た。
IFABは、現代サッカーの規定をより合理的でかつ効果的に改正するために設立された団体だ。諮問委員はサッカー規則の改正に先立ち、提示された仮案を検討した後、自身たちの経験を活用して分析し、予想される長所・短所を提示する役割を果たす。新しい諮問委員団には朴智星をはじめ、クリスティアン・カランブー(フランス)、マルコ・ファン・バステン(オランダ)、ズヴォニミル・ボバン(クロアチア)など往年のスターが多数名を連ねた。
朴智星は2014年、現役から引退した後、昨年9月サッカー行政家になるために国際サッカー連盟(FIFA)のマスターコースを履修し、9カ月間の教育課程を修了した後、14日卒業と共に学位を取得した。今回のIFABで諮問委員として活動しながら体験する様々な経験が今後サッカー行政家として名を高めることに大きく寄与するものと見られる。
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