23日午前に大雨注意報が発令されたソウル市内は視界がぼやけている。濃霧に包まれたように漢江対岸の麻浦区内が見えない。西江大橋もまた識別が難しいほどだ。
この時間に国会議事堂から眺めた漢江(ハンガン)対岸の麻浦区(マポグ)は視野に入らず、西江(ソガン)大橋はようやく識別できるほどだ。
この日午前、高陽市と坡州市には大雨警報、ソウルなど首都圏の大部分には豪雨注意報が発令された。
国民安全処はこの日午前9時20分にソウル・京畿地域に携帯電話に緊急速報メッセージを送信し、山崩れや浸水などの危険地域から待避し、外出を控えるなど安全に注意するよう呼びかけた。
一方ソウル・京畿北部と江原嶺西はこの日昼まで雷を伴う1時間当たり50ミリ以上の強い雨が降る所があると予報されている。降水量は70ミリ、多い所では100ミリ以上の雨が降るものとみられる。
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