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河泰慶議員「朴正熙切手取り消した審議委員、文在寅政権のX-メン」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「正しい政党」の河泰慶(ハ・テギョン)議員が、「朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領誕生100周年記念切手」の発行計画を撤回した郵政事業本部切手発行審議委員会委員の決定を批判した。

河議員は16日、自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「李下に冠を正さずという。審議委員の心が変わり朴正熙元大統領誕生記念切手を取り消そうとしたとならば最初から朴槿恵(パク・クネ)政権下ですべきだった。それなら勇気があると拍手を受けただろう」と明らかにした。

続けて「文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足した後に朴正熙元大統領の切手を取り消せば、その趣旨とは関係なくだれでも文在寅政権と関連づけて解釈することになる」と主張した。


誤解を受けるようなことは最初からすべきではないという意味のことわざを引用し、審議委員の意図はそうではなかったとしても文在寅政権下で切手発行を取り消すのは政治的意図と解釈されかねないという意味とみられる。

河議員は「郵政事業本部の審議委員が文在寅政権を反対勢力を包容できない幼稚な政府にした。彼らは文在寅政権のX-メン役を正確にした」と評価した。

郵政事業本部は12日の切手発行審議委員会会議で撤回8票、発行3票、棄権1票で切手発行計画撤回決定を下した。

その後慶尚北道亀尾市(キョンサンブクド・クミシ)のナム・ユジン市長は取り消しを反対する1人デモを行い、朴正熙記念財団もやはり新聞全面広告を通じこうした決定を批判した。自由韓国党と「正しい政党」など保守野党もやはり「退行的行動」として切手発行取り消し決定に一斉に反発した。



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