昨年の韓国自動車の米国輸出額は154億9000万ドル(約17兆6000億ウォン)と、韓国の米国自動車輸入額の9倍にのぼった。米国への販売が特に多いため「第1ターゲット」になる可能性が高い。しかし自動車業界は今年に入って販売の減少に苦しんでいる。今年上半期の現代・起亜車の米国輸出台数(推定30万5000台)は前年同期(約32万5000台)比6%減少した。こうした中、FTAが改定されれば、その衝撃は想像以上に大きくなるというのが業界の見方だ。
自動車業界が最も注視しているのが交渉項目に自動車関税が含まれるかどうかだ。韓国産自動車に対する関税は昨年1月から完全に廃止された。韓国貿易協会は米国がこの関税を2015年まで適用された2.5%に戻すことを要求すると予想している。東部証券などによると、この場合、現代・起亜車の北米法人の平均販売価格は1台あたり25万-31万ウォン(約2万5000円-3万1000円)ほど上昇する可能性がある。
自動車業界が最も注視しているのが交渉項目に自動車関税が含まれるかどうかだ。韓国産自動車に対する関税は昨年1月から完全に廃止された。韓国貿易協会は米国がこの関税を2015年まで適用された2.5%に戻すことを要求すると予想している。東部証券などによると、この場合、現代・起亜車の北米法人の平均販売価格は1台あたり25万-31万ウォン(約2万5000円-3万1000円)ほど上昇する可能性がある。
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