韓米自由貿易協定(FTA)再交渉は当初、トランプ政権が懸案として掲げた北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の終了後に進行される次の順位と考えられてきた。しかしライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が12日(現地時間)、協定改定を議論するための韓米共同委特別セッションの招集を公式要求したことで、韓米FTAが米国政府の迅速な課題であることが確認された。先月末の韓米首脳会談から12日後に送られてきた「速達請求書」だ。
客観的な数値でみると、米国の立場で韓国は優先的に着手する対象ではない。米国統計庁の2016年の国別貿易収支によると、中国(3470億ドル)、日本(689億ドル)、ドイツ(649億ドル)、メキシコ(632億ドル)、アイルランド(359億ドル)が対米黒字上位5カ国であり、次いでベトナム(320億ドル)、イタリア(285億ドル)、韓国(277億ドル)と、韓国は8番目だ。
客観的な数値でみると、米国の立場で韓国は優先的に着手する対象ではない。米国統計庁の2016年の国別貿易収支によると、中国(3470億ドル)、日本(689億ドル)、ドイツ(649億ドル)、メキシコ(632億ドル)、アイルランド(359億ドル)が対米黒字上位5カ国であり、次いでベトナム(320億ドル)、イタリア(285億ドル)、韓国(277億ドル)と、韓国は8番目だ。
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