アラブ首長国連邦(UAE)に建設中のバラカ原発1・2号機。第3世代韓国標準型原子炉(APR1400)技術が適用されている。韓国は2009年にUAEに原発4基を建設する契約を結び、世界5番目の原発輸出国になった。(写真=中央フォト)
12日、韓国メディア「東亜日報」によると、英国政府は最近、北西部ムーアサイド原発建設プロジェクトを引き受けた「ニュージェネレーション(ニュージェン)」コンソーシアムに韓国型原子炉モデルを採択してもよいと通知してきた。
ニュージェン側は、最近、韓国電力公社にこのような事実を伝えた。同紙は、今後英国議会の承認などの内部手続きが完了すれば、2009年アラブ首長国連邦(UAE)原発以降、韓国としては2例目の原発輸出が成立する予定だと伝えた。
ニュージェンは日本の東芝が株式を60%を保有しているコンソーシアムだ。韓電はことし初めから東芝が持つニュージェンの株買収に関心を示し、条件として韓国型原子炉の建設を提案した。
当初、英国は韓国型原子炉の導入は難しいと難色を示したが、立場を変えて採択を受け入れたことが伝えられた。
一方、APR-1400は韓国が独自技術で開発した原子炉モデルで、UAEに輸出されたモデルと同一のものだ。
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