アラブ首長国連邦(UAE)に建設中のバラカ原発1・2号機。第3世代韓国標準型原子炉(APR1400)技術が適用されている。韓国は2009年にUAEに原発4基を建設する契約を結び、世界5番目の原発輸出国になった。(写真=中央フォト)
原子力は「第三の火」と呼ばれている。ウランは木や化石燃料(石炭・石油など)とは比較できないほどの高い効率を誇っている。ウラン1グラムは石油9ドラムまたは石炭3トンとほぼ同じエネルギーを生産する。エネルギー資源が不足している韓国がかなり前から原子力発電にこだわってきたのはこのためだ。問題は放射線が流出すれば人間と自然に災難をもたらしうるという点だ。「原子力のジレンマ」だ。
韓国海外原発輸出がオールストップの危機… 60年育ててきた技術はどうなるのか(2)
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