3泊5日の日程で米国を訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日(現地時間)、「韓米経済協力がその間の貿易と投資拡大を越え、世界市場を共同で開拓する『戦略的経済パートナー』に発展することを期待する」と述べた。
文大統領はこの日、韓米商工会議所が共同主催した「韓米ビジネスサミット」で、「今後の韓米同盟は政治・経済・社会・文化のあらゆる分野で包括的な同盟へと一段階飛躍すると信じる」とし、このように明らかにした。「戦略的経済パートナー」は文大統領がこの日初めて言及したもので、トランプ大統領との首脳会談を控えての発言だと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は伝えた。また文大統領は戦略的経済パートナーの「新しい開拓地」に北朝鮮を挙げた。
文大統領は「新政権は確固たる韓米同盟を土台にして北核問題の解決に最善を尽くす」とし「政府の構想が実現する過程で皆さんは安心して韓国に投資でき、さらには北に投資できる機会も提供されるだろう」と述べた。「韓国の多くの企業が新たな成長の契機として北を考えている」とも語った。
文大統領は特に「韓半島(朝鮮半島)の平和が前提にならなければ、核問題から解決しなければ(北への投資は)できない」とし「私はこのための構想と確固たる意志を持っている」と強調した。
この日午後2時48分に米アンドルーズ空軍基地に到着した文大統領は、最初の日程で「長津湖(チャンジンホ)戦闘」記念碑に献花した後、午後7時に開かれた韓米ビジネスサミットで演説した。行事にはJPモルガンのジェイミー・ダイモン会長、GEのジョン・ライス副会長など韓米両国の財界人およそ250人が出席した。
これに先立ち文大統領はソウル空港離陸後に機内で記者懇談会を開き、サミットで述べた北朝鮮の核問題解決に向けた構想を説明した。
文大統領は「北の核凍結は(南北)対話の入口であり、その対話の出口は完全な(核)廃棄になる」とし「しかし北が追加の核・ミサイル挑発をせず、核凍結をすると約束してこそ、本格的な核廃棄のための対話ができると考える」と述べた。続いて「それ(韓半島平和体制構築)は中間でいくつかの履行過程を経ることになるかもしれない」とし「各履行過程は一つ一つ完ぺきに検証されなければいけない」と話した。
文大統領は「核凍結→対話→核廃棄」という「段階的解決法」に対する補償にも言及した。
文大統領は「核廃棄にいたるいくつかの段階で北の核凍結に対応して何かを与えるべきか、最終的にすべての核物質と核兵器をすべて廃棄する段階に進めばまた何を与えることができるのか、韓米間で緊密に協議しなければいけない」と述べた。
文大統領は29日午前には米議会上・下院指導部とそれぞれ懇談会をした。懇談会は下院、上院の順でそれぞれ45分ずつ行われた。文大統領はここで北朝鮮の相次ぐ挑発と核・ミサイル開発に強い懸念を表明し、「米議会レベルの韓半島関連立法活動と措置が、北核問題解決に向けた両国間の連携の基盤を強化するのに寄与している」と述べた。続いて「韓米同盟が過去の軍事安保分野の同盟関係を越え、国際テロリズムなど全世界的な挑戦に共にする包括的な戦略同盟、偉大な同盟に飛躍すると確信する」と話した。
文大統領はこの日、韓米商工会議所が共同主催した「韓米ビジネスサミット」で、「今後の韓米同盟は政治・経済・社会・文化のあらゆる分野で包括的な同盟へと一段階飛躍すると信じる」とし、このように明らかにした。「戦略的経済パートナー」は文大統領がこの日初めて言及したもので、トランプ大統領との首脳会談を控えての発言だと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は伝えた。また文大統領は戦略的経済パートナーの「新しい開拓地」に北朝鮮を挙げた。
文大統領は「新政権は確固たる韓米同盟を土台にして北核問題の解決に最善を尽くす」とし「政府の構想が実現する過程で皆さんは安心して韓国に投資でき、さらには北に投資できる機会も提供されるだろう」と述べた。「韓国の多くの企業が新たな成長の契機として北を考えている」とも語った。
文大統領は特に「韓半島(朝鮮半島)の平和が前提にならなければ、核問題から解決しなければ(北への投資は)できない」とし「私はこのための構想と確固たる意志を持っている」と強調した。
この日午後2時48分に米アンドルーズ空軍基地に到着した文大統領は、最初の日程で「長津湖(チャンジンホ)戦闘」記念碑に献花した後、午後7時に開かれた韓米ビジネスサミットで演説した。行事にはJPモルガンのジェイミー・ダイモン会長、GEのジョン・ライス副会長など韓米両国の財界人およそ250人が出席した。
これに先立ち文大統領はソウル空港離陸後に機内で記者懇談会を開き、サミットで述べた北朝鮮の核問題解決に向けた構想を説明した。
文大統領は「北の核凍結は(南北)対話の入口であり、その対話の出口は完全な(核)廃棄になる」とし「しかし北が追加の核・ミサイル挑発をせず、核凍結をすると約束してこそ、本格的な核廃棄のための対話ができると考える」と述べた。続いて「それ(韓半島平和体制構築)は中間でいくつかの履行過程を経ることになるかもしれない」とし「各履行過程は一つ一つ完ぺきに検証されなければいけない」と話した。
文大統領は「核凍結→対話→核廃棄」という「段階的解決法」に対する補償にも言及した。
文大統領は「核廃棄にいたるいくつかの段階で北の核凍結に対応して何かを与えるべきか、最終的にすべての核物質と核兵器をすべて廃棄する段階に進めばまた何を与えることができるのか、韓米間で緊密に協議しなければいけない」と述べた。
文大統領は29日午前には米議会上・下院指導部とそれぞれ懇談会をした。懇談会は下院、上院の順でそれぞれ45分ずつ行われた。文大統領はここで北朝鮮の相次ぐ挑発と核・ミサイル開発に強い懸念を表明し、「米議会レベルの韓半島関連立法活動と措置が、北核問題解決に向けた両国間の連携の基盤を強化するのに寄与している」と述べた。続いて「韓米同盟が過去の軍事安保分野の同盟関係を越え、国際テロリズムなど全世界的な挑戦に共にする包括的な戦略同盟、偉大な同盟に飛躍すると確信する」と話した。
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