済州ユナイテッド選手(写真提供=韓国プロサッカー連盟)
済州ユナイテッドは先月31日、2017アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント第2戦遠征試合で起きた浦和レッズとのもみ合い事件に関連して選手3人が重い懲戒処分を受けて苦しい時間を送っている。
済州ユナイテッドは21日、蔚山(ウルサン)現代とのKリーグ・クラシック15ラウンド遠征試合で激しい攻防戦の末、0-1で惜敗した。済州ユナイテッドは6月に入り水原(スウォン)サムスンとのFAカップ決勝トーナメント試合を含めた3試合すべてで負けを記録した。
趙星桓(チョ・ソンファン)済州ユナイテッド監督は22日、「(ACLとFAカップを控えて)期待が高かったため、当時の敗北が一層大きく響いたようだ」とし「序盤の善戦がくじかれたことで喪失感が生まれ、かんばしくない事態などで選手たちが心理的・肉体的にかなりの疲労を感じている」と明らかにした。
趙監督は引き続き「何よりも重要なのが心理的・肉体的に疲労している選手たちの回復」としながら「勝利に対する負担を与えることより、できるだけ雰囲気を明るく持っていって良い結果につなげたいと考えている」と伝えた。
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