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米国務省「非核化が北朝鮮との対話条件」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「北が核・ミサイル挑発を中断すれば条件なしに対話をすることが可能」と述べたことに対し、米国政府は15日(現地時間)、非核化が対話条件という原則論を再確認した。

米国務省のナウアート報道官はこの日の定例ブリーフィングで「北朝鮮と対話をするためには北朝鮮が非核化しなければいけない」とし「それに向けて北朝鮮が踏むべき段階があるが、何も見えていない」と述べた。「挑発を中断すれば対話が可能という文大統領の発言を支持するか」という質問に対し、「我々の立場は変わっていない」と答えながらだ。「核凍結」や「挑発中断」でなく完全な「非核化」が対話の出発点であり、トランプ政権は対話のための対話はしないという立場だ。

高高度防衛ミサイル(THAAD)問題とともに対北朝鮮政策の入り口をめぐる韓米間の立場の違いが明確に表れ、今月末に予定された韓米首脳会談での調整がカギに浮上した。


ナウアート報道官は北朝鮮の挑発についても中断の兆しが全く見られないと批判した。ナウアート報道官は「我々は北朝鮮が続けている挑発的な行動を強く懸念している」と述べた。



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