先月31日、埼玉スタジアムで行われた済州ユナイテッド-浦和レッズの試合中、選手たちがもみ合っている。(写真=韓国プロサッカー連盟)
済州競技力向上室のイ・ドンナム室長は12日、「われわれクラブに下された懲戒は、過去の事例と照らし合わせて重すぎるのではないかと判断し、抗議する公文書をAFCに正式に送った」と明らかにした。続いて「再審の要請内容に対する回答を見てから対応の方向を決めたい」としながら「国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)にもこの懸案が持ち込まれることになるのかどうかについては予断するのはまだ早い」と付け加えた。
これに先立ち、済州ユナイテッドは先月31日、2017ACL決勝トーナメントの浦和レッズとの試合で乱闘騒ぎを起こした。これに対し、AFCは今月9日、済州ユナイテッドの趙容亨(チョ・ヨンヒョン)に6カ月の資格停止と制裁金2万ドル(約220万円)、白棟圭(ペク・ドンギュ)に3カ月の資格停止と1万5000ドル、権韓眞(クォン・ハンジン)に2試合出場停止と1000ドル、済州ユナイテッドに4万ドルの懲戒を下した。
一方、AFCは浦和レッズにも2万ドルの罰金を課したしたことが分かっている。
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