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<ACL>浦和、乱闘騒ぎを起こした済州をAFCに抗議する方針

ⓒ 中央日報日本語版

済州ユナイテッドの選手団(写真=韓国プロサッカー連盟)

Jリーグの浦和レッズが2017年アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)決勝トーナメントで済州(チェジュ)ユナイテッドの選手が暴力行為を行ったとし、アジア・サッカー連盟(AFC)に抗議する方針を明らかにした。

済州ユナイテッドは31日、埼玉スタジアム2002で開かれたACL決勝トーナメント1回戦第2戦で、延長戦の末に0-3で破れて脱落した。同試合の雰囲気は非常に険悪だった。延長後半終了直前、両チームの間で小競合いが起きた。

特に、ベンチにいた控え選手までピッチに飛び出し、この乱闘騒ぎに加担した。済州の白棟圭(ペク・ドンギュ)は浦和の阿部勇樹に右エルボーで襲い、レッドカードで即退場となった。済州はこの日の試合で3人が退場処分を受けて警告を6度受けた。浦和も2人が警告を受けた。


これに対し、日本メディアのスポーツ報知などは「代未聞の大乱闘」としながら「浦和はAFCに意見書を提出するのを検討している」と報じた。

済州の趙星桓(チョ・ソンファン)監督は試合終了後、「私が見たところ、試合はそのまま終了する状況だったが、浦和の選手が勝利パフォーマンスを済州ベンチ側でして、選手たちを刺激した」とし「敗者にもマナーも必要だが、勝者にもマナーが必要だ」と明らかにした。



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