ロンドンクラフトウィークのガイ・サルター会長が2日、伝統の叩き出し技術を使ったチョン・ユリの銀の急須を持ち上げて見せている。彼は「アルムジギのように生活用品の中の作品を探して展示したい」と話した。
展示場のショーウィンドーには薄い絹織物の「ノバン」で韓国伝統のパッチワーク技法を使って作った灰色のすだれがかけられた。ショーウィンドーの別の一角には韓国の座式生活の断面を教える伝統のお膳とともにアルミニウム素材で下敷きを作り木を載せたハ・ジユンのお膳が置かれた。伝統美と実用性を同時に生かしたこの作品はビクトリア&アルバート博物館とドイツのフランクフルト応用美術館にも所蔵されている。
叩き出しで作った韓国の銀の急須に真鍮のお盆、ロンドンを魅了する(2)
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