韓国経済に輸出中心の薫風が吹いている。輸出が回復し片方のエンジンは確実に熱くなっている。問題はもう片方のエンジンだ。輸出が増え投資も拡大しているが消費は依然として冷え込みから抜け出せずにいる。輸出が増えれば企業の生産・投資が増加して雇用が拡大し消費も改善するものだが、この循環はまだはっきりと続いていない。現在の景気状況を「春来不似春」(春はきたが春のようでない)という理由だ。
1日に産業通商資源部が明らかにした4月の輸出額510億ドルは金額基準で過去2番目の規模だ。前年同月比の増加率も24.2%で2011年8月の25.5%以降で最高だ。輸出増加率は昨年11月にプラスに転換してから6カ月続いている。
船舶・半導体・鉄鋼…韓国輸出主力業種の華麗な帰還(2)
1日に産業通商資源部が明らかにした4月の輸出額510億ドルは金額基準で過去2番目の規模だ。前年同月比の増加率も24.2%で2011年8月の25.5%以降で最高だ。輸出増加率は昨年11月にプラスに転換してから6カ月続いている。
船舶・半導体・鉄鋼…韓国輸出主力業種の華麗な帰還(2)
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