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米国、ICBM「ミニットマン3」試験発射…北への警告メッセージ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米空軍が26日(現地時間)、大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」(LGM-30G Minuteman 3)を試験発射した。

米空軍はこの日午前0時3分、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地で核弾頭を搭載していない「ミニットマン3」を太平洋海域に発射した。

空軍は、今回の計画は米空軍の武器システムの効率性と準備性、正確度などをテストするためのプログラムの一環、とのみ説明した。


しかし今回の「ミニットマン3」試験発射は前日の北朝鮮人民軍創建85周年の前後に6回目の核実験および弾道ミサイル発射など挑発の懸念が高まっている状況で行われ、北朝鮮に対するトランプ政権の警告性のメッセージと解釈される。

「ミニットマン3」はB-52戦略爆撃機、戦略原子力潜水艦(SSBM)などとともに米国の「3大核の傘」の一つに挙げられる。米国は「ミニットマン3」を450発以上保有しているという。「ミニットマン3」はダイナマイト475トンを一度に爆発させる強大な威力を発揮し、ミサイル1発で1万3000キロを飛んで都市3カ所を同時に打撃できる多弾頭弾道ミサイル(MIRV)というのが最も大きな特徴だ。

米軍は北朝鮮が長距離ミサイル(ロケット)を発射した昨年2月と弾道ミサイル挑発直後の9月にもミニットマンを発射した。



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