世界の国々の民主主義制度にはそれぞれ長短所がある。多くの民主主義国家は制度に対する自己批判と積極的な改善で民主主義を発展させていっている。このため、特定国家を「民主主義の正解」と主張するのは難しい。特に、昨年ブレグジット(英国のEU離脱)を決める国民投票と大統領選挙を行った英国と米国、そして現在大統領選挙の真っ最中であるフランスと韓国を見ると、それぞれの国がお互いに学びあうべきではないかと思う。
韓国は積極的な市民参加という側面から、米国が見習うべき良き手本だ。韓国はすでに2012年大統領選挙当時、75%を越える投票率を見せた。昨年の米国大統領選挙の投票率は58%に過ぎなかった。このような低い投票率は米国の市民参加に対する懸念を生んでいる。私は、韓国が今回の大統領選挙で、米国とは比較にならないほどの高い投票率で、市民参加の分野で世界が見習わなければならないような模範事例を作ることを期待する。
韓国は積極的な市民参加という側面から、米国が見習うべき良き手本だ。韓国はすでに2012年大統領選挙当時、75%を越える投票率を見せた。昨年の米国大統領選挙の投票率は58%に過ぎなかった。このような低い投票率は米国の市民参加に対する懸念を生んでいる。私は、韓国が今回の大統領選挙で、米国とは比較にならないほどの高い投票率で、市民参加の分野で世界が見習わなければならないような模範事例を作ることを期待する。
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