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環球時報「北、中国の戦略的資産でない」…トランプ大統領が習主席に強調した言葉

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
トランプ米大統領が24日(現地時間)、中国の習近平国家主席との電話会談で「北朝鮮は中国の戦略的資産ではなく負担」と強調したことが25日、確認された。

韓国外交部の当局者は「トランプ大統領は習主席との電話で、最近中国が北核問題に対して進展した態度を見せていることを高く評価しながら、このように強調した」と伝えた。この当局者は「トランプ大統領が核・ミサイル開発を続ける北はもう中国の資産ではないという点を強調しながら、米中が北核解決のためにより積極的に協力しようとの趣旨で話したと理解している」と述べた。

外交部によると、トランプ大統領はこの日の電話だけでなく、今月初めの米中首脳会談でも習主席に同じ趣旨の言葉を繰り返したという。政府当局者は「韓国と日本が『中国を説得するにはこの点をずっと習主席に直接入力しなければいけない』と米国側に説明し、これに共感した」とし「3月に訪韓したティラーソン米国務長官が『中国にとって北朝鮮は戦略的負債というメッセージを確実に伝える』と述べたのも同じ脈絡」と説明した。


これに関連し中国人民日報の姉妹紙・環球時報は米中首脳間の電話会談後の24日の社説で「北朝鮮は中国の戦略的資産ではなく、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁への参加は中国内の広範囲な世論の支持を受けている」とし、北朝鮮側を批判した。

またトランプ大統領は電話で、最近述べた「特異な動き(unusual move)は前例なく強く北朝鮮に圧力を加える中国の努力を意味するものだったという点も習主席に明確にしたという。



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