大卒以上の学歴を持つ高学歴失業者が四半期基準で初めて50万人を超えた。
統計庁によると、今年1-3月期の失業者は116万7000人と、前年同期比で1.2%(1万4200人)増加した。
大卒以上の失業者が全体失業者の46.5%(54万3000人)で最も多かった。次いで高卒失業者(45万1000人)、小卒以下(9万9000人)、中卒(7万5000人)の順だった。失業率も大卒以上が4.4%と、小卒以下(5.3%)に次いで高かった。
非経済活動人口は1655万2000人と、前年1-3月期に比べ0.1%(1万6500人)減少した。失業の統計から除外される非経済活動人口は働く能力がなかったり職場を求められず就職をあきらめた人たちが含まれる。高卒が591万3000人で最も多く、大卒以上が352万8000人、小卒以下が372万3000人、中卒が338万7000人だった。大卒以上の非経済活動人口が350万人を超えたのも今年1-3月期が初めて。
大企業と中小企業、正規職と非正規職の賃金格差の拡大が「大卒失業者」が増えた背景に挙げられる。
統計庁によると、今年1-3月期の失業者は116万7000人と、前年同期比で1.2%(1万4200人)増加した。
大卒以上の失業者が全体失業者の46.5%(54万3000人)で最も多かった。次いで高卒失業者(45万1000人)、小卒以下(9万9000人)、中卒(7万5000人)の順だった。失業率も大卒以上が4.4%と、小卒以下(5.3%)に次いで高かった。
非経済活動人口は1655万2000人と、前年1-3月期に比べ0.1%(1万6500人)減少した。失業の統計から除外される非経済活動人口は働く能力がなかったり職場を求められず就職をあきらめた人たちが含まれる。高卒が591万3000人で最も多く、大卒以上が352万8000人、小卒以下が372万3000人、中卒が338万7000人だった。大卒以上の非経済活動人口が350万人を超えたのも今年1-3月期が初めて。
大企業と中小企業、正規職と非正規職の賃金格差の拡大が「大卒失業者」が増えた背景に挙げられる。
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