東京都議員選挙で自民党が敗れれば、安倍首相の早期失脚など党内の政界改編議論が強まる見込みだ。日本メディアは東京都民の支持率が70%以上の小池百合子都知事が主導する地域新党「都民ファーストの会」が今回の選挙で善戦すると予想している。安倍首相は11日の自民都連決起大会で「急に誕生した政党には、とても都政を支える力はない」と牽制した。安倍首相の支持率は50-60%と依然として高いが、状況は流動的だ。世論調査で回答者の3分の1が「支持する人がいないため安倍首相を支持する」と明らかにしているからだ。
こうした中、自民党内の麻生太郎副総理兼財務相(77)側と岸田文雄外相(60)側の動きが活発になっている。麻生副総理は2008年9月から1年間、首相を務め、岸田外相は首相4人を輩出した宏池会(岸田派)を率いている。岸田派は46議席(党内3位)、麻生派は44議席(4位)と議席規模が似ている両派閥内で、次期総裁選挙のために連携するべきだという声も出ている。
こうした中、自民党内の麻生太郎副総理兼財務相(77)側と岸田文雄外相(60)側の動きが活発になっている。麻生副総理は2008年9月から1年間、首相を務め、岸田外相は首相4人を輩出した宏池会(岸田派)を率いている。岸田派は46議席(党内3位)、麻生派は44議席(4位)と議席規模が似ている両派閥内で、次期総裁選挙のために連携するべきだという声も出ている。
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