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幕上がる韓国大統領選挙、17日から22日間の熱戦に突入

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
韓国の19番目の大統領を選ぶ選挙が15日の大統領選候補登録から本格レースに突入した。今回の大統領選挙は大統領弾劾という憲政史上初の事態を受け当初予定より7カ月近く前倒しされ来月9日に行われるという点で選挙結果に大きな関心が集まっている。

現在の状況は「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)と国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補が2強構造を形成する中で自由韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補と、「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補、正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補らが追撃戦を行う様相に展開している。だが大統領選挙まで23日残っている上にテレビ討論とネガティブ検証攻勢など変数も山積しており、いつでも構図が揺らぐことがありえるというのが政界の共通した観測だ。

主要候補らも大統領選候補登録初日の15日に一斉に登録を終えた。彼らを含めこの日1日だけで13人が大統領選候補として登録し、過去最多の候補登録という記録を立てた。これまでは第4代と第17代大統領選挙の時の12人が最多だった。16日にも予備候補らが追加で登録する予定のため今回の大統領選挙立候補者はさらに増えるものとみられる。


主要候補らの記号も確定した。院内政党の場合、議席数により記号が配分される原則に基づき、文候補が1番となった。次いで洪候補が2番、安候補が3番、柳候補が4番、沈候補が5番となった。セヌリ党の趙源震(チョ・ウォンジン)候補は6番となった。以下院外政党の候補は政党の名称によりカナダラ順で、無所属の場合は抽選を通じて記号を割り当てる。

公式選挙運動は17日午前0時から始まり来月8日深夜12時まで22日間続く。政党推薦候補には該当政党の国会議員数と総選挙時の比例代表得票率などに基づき総額421億ウォンの選挙補助金が支給される。(中央SUNDAY第527号)



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