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<大リーグ>復帰戦で敗戦投手も 好評受けた柳賢振

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
敗戦投手にはなったが、悪くはなかった。「コリアンモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン、30、LAドジャース)がメジャーリーグ復帰戦で好評を受けた。

柳賢振は8日(日本時間)、米コロラド州デンバーのクアーズフィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発し、4イニング2/3を6被安打・5奪三振・1四球で2失点した。

柳賢振は左肩・ひじの手術を受け、2年間に1試合にしか登板できなかった。このためロバーツ監督は柳賢振の投球数を80-90球に制限し、早めに交代した。完ぺきではなかったが、274日ぶりにマウンドに立った点を勘案すると、柳賢振の投球は悪くなかった。


現地メディアからも好評を受けた。MLB.comは「柳賢振が4イニング2/3で77球を投げ、5つの三振を奪い、6安打を許した。しかしドジャース打線は4回、バンスライクの二塁打の後、内野ゴロによる1得点にとどまった」と伝えた。柳賢振を打線が援護できなかったという評価だ。

ドジャースネーションは「柳賢振の好転がこの日の試合の唯一の慰めだ。柳賢振は1カ月前までストレートの球速が80マイル中盤だったが、この日の試合では90マイル序盤まで出た。励みになる投球内容だった」と評価した。この日の柳賢振の最高球速は93マイル(約150キロ)だった。



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