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ペンス米副大統領、16日に訪韓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ペンス米副大統領が16-18日に訪韓する。トランプ政権の発足後、韓国を訪問する最高位級の人物だ。

韓国外交部は7日、「ペンス副大統領は黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行との会談などの日程を準備し、韓米同盟と北の核問題、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備問題など韓半島(朝鮮半島)の核心懸案について議論する予定」と明らかにした。ペンス副大統領の訪韓は米中首脳会談(6-7日)後であるため、対北朝鮮政策をめぐる韓米間の連携などが議論される予定だ。

マティス国防長官は2月、ティラーソン国務長官は3月のアジア訪問で韓国に来た。米国の副大統領、国防長官、国務長官が3カ月の間にアジア地域を訪問するのは異例だ。外交部の当局者は「米政府がアジア地域の重要性、北の核の脅威などを深刻に受け止めているという傍証」と述べた。


6カ国協議中国首席代表の武大偉韓半島問題特別代表も来週訪韓する。政府当局者はこの日、「武代表は政府関係者だけでなく、大統領候補陣営、学界、企業など幅広い分野の関係者に会う予定」と伝えた。10日ごろ訪韓する予定の武代表は韓国側6カ国協議首席代表の金ホン均(キム・ホンギュン)韓半島平和交渉本部長と会談する。また、文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党大統領候補陣営の総括本部長を務める宋永吉(ソン・ヨンギル)議員に会う。安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補側にも面談を要請した状態という。外交消息筋は「大統領選挙を控えて情勢を把握しようという意図もある」と伝えた。



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