朴槿恵前大統領。(写真=共同取材団)
現在、朴前大統領の容疑は収賄罪と職権乱用を含めて計13つにもなる。もし裁判所が有罪判決を言い渡せば、最低10年から最高無期懲役まで宣告される可能性がある。
朴前大統領の容疑の中で法定刑が最も重いのは賄賂授受の容疑だ。朴前大統領は崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀して李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の経営権継承を助ける代価として298億ウォン(約29億8000万円)に達する賄賂を受け取った容疑を受けている。受け取った賄賂が1億ウォンを超える場合、加重処罰を受けて無期懲役や10年以上の懲役刑に処することになっている。
裁判所はこれに量刑基準を適用して刑量を定めるが、賄賂額が5億以上の場合、減刑されれば7年から10年刑が、加重されれば最低11年から最高で無期懲役まで可能だ。
この記事を読んで…