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釜山の外国人観光客 中国人は減った一方日本人は増加

ⓒ 中央日報日本語版
ことしに入り、高高度防衛ミサイル(THAAD)体系配備の影響で、釜山(プサン)を訪れる中国人観光客は減った反面、日本人観光客は増加したことが分かった。

釜山市はことしに入って2月までに同市を訪問した外国人観光客は38万6444人で、昨年同期の35万3395人に比べて9.4%増加したと30日、明らかにした。

国別には中国が11万5385人を記録して昨年12万2025人に比べて5.4%減少した。一方、日本人観光客はことし6万4004人で昨年5万1509人に比べて24.3%増加し、中国人観光客の減少分を補った。また、タイが前年同期比6695人(60.8%)、台湾1万7928人(26.2%)、マレーシア6805人(10.3%)それぞれ増えて、全体外国人観光客の増加につながった。


釜山市観光振興課のチョ・ヨンテ課長は「中国人観光客の減少に伴う被害を最小化することができるように、釜山との直航都市を中心に共同プロモーションを強化するなど観光客誘致の多角化に一段と努めたい」と話した。



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