東芝が子会社の米原子力大手ウエスチングハウス(WH)の破産法の適用申請を29日、承認した。
FNNなど日本メディアによると、東芝は同日臨時取締会を開き、WHが米連邦破産11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する方針を承認した。
東芝は2006年にWHを54億ドル(現レートで6000億円)で買収してグローバル事業の拡張に乗り出した。だが、米原子力安全基準の強化などで工事が遅れるなど、昨年は7125億円に達する大規模な損失を出した。
東芝は破産法の適用を通じてWHを決算の連結対象から外すことで、新たな損失リスクを遮断する考えだとFNNは伝えた。
FNNなど日本メディアによると、東芝は同日臨時取締会を開き、WHが米連邦破産11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する方針を承認した。
東芝は2006年にWHを54億ドル(現レートで6000億円)で買収してグローバル事業の拡張に乗り出した。だが、米原子力安全基準の強化などで工事が遅れるなど、昨年は7125億円に達する大規模な損失を出した。
東芝は破産法の適用を通じてWHを決算の連結対象から外すことで、新たな損失リスクを遮断する考えだとFNNは伝えた。
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