今月26日、安重根(アン・ジュングン)義士(1879~1910)の殉国107周年を迎えて安義士の獄中遺墨(故人が書き残した書画)2点が新たに公開される。「黄金百万両不如一教子」と「志士仁人殺身成仁」だ。2点ともこれまで日本で保管されていて昨年故国に帰ってきた。安義士は中国旅順監獄で国を憂い、東洋平和を望む200点余りの遺墨を残した。
「黄金百万両不如一教子」(黄金の百万両も子供一人を教えることに及ばない)は大韓民国歴史博物館が昨年美術品オークションを通じて購入した。教育救国運動にも尽力した安義士の一面が垣間見れる。「志士仁人殺身成仁」(高い志を持った高尚で寛大な人は正しいことのために命を捨てる)は、安重根崇慕会が日本人から寄贈された後、歴史博物館側に寄託したものだ。高尚な安重根の真っ直ぐな意志がよく表れている。
大韓民国歴史博物館は23日から5月28日まで、これら2点を含んだ「同胞への叫び:安重根獄中遺墨」展を開く。安義士の公判の様子を記録した画帳や公判傍聴券も見ることができる。博物館側は遺墨2点に対して文化財指定を申請する予定だ。安義士の遺墨26点は、現在、宝物569号で一括指定されている。
「黄金百万両不如一教子」(黄金の百万両も子供一人を教えることに及ばない)は大韓民国歴史博物館が昨年美術品オークションを通じて購入した。教育救国運動にも尽力した安義士の一面が垣間見れる。「志士仁人殺身成仁」(高い志を持った高尚で寛大な人は正しいことのために命を捨てる)は、安重根崇慕会が日本人から寄贈された後、歴史博物館側に寄託したものだ。高尚な安重根の真っ直ぐな意志がよく表れている。
大韓民国歴史博物館は23日から5月28日まで、これら2点を含んだ「同胞への叫び:安重根獄中遺墨」展を開く。安義士の公判の様子を記録した画帳や公判傍聴券も見ることができる。博物館側は遺墨2点に対して文化財指定を申請する予定だ。安義士の遺墨26点は、現在、宝物569号で一括指定されている。
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