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釜山市、THAAD配備問題で中国人減少…日本・台湾観光客誘致へ

ⓒ 中央日報日本語版
高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備問題で、中国が韓国への団体旅行禁止令を下した中で、釜山市(プサンシ)が日本と台湾の観光客誘致に乗り出した。

釜山市は10日から12日まで、日本および台湾クルーズ船社と旅行会社関係者を招待して「クルーズ医療観光ペムツアー(事前踏査旅行)」を実施すると明らかにした。

釜山市と韓国クルーズ医療観光協議会が準備した今回のツアーは、釜山のクルーズインフラと医療観光産業を融合した「クルーズ医療観光商品」を公開して、釜山の医療観光市場を創出するために用意された。


釜山市はこれを機に、日本および台湾のクルーズ観光客に医療観光商品を販売することができるように協議していく予定だ。

韓国クルーズ医療観光協議会のパク・ヒョスン会長は「最近のTHAAD配備問題などで中国のクルーズ観光客が減少した場合、釜山に大きな打撃が予想される」とし「中国依存度の高い市場一辺倒から脱し、日本や台湾など幅広い市場に再編し、“禍を転じて福となす”の契機にしていかなくてはならない」と伝えた。



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