中国国家統計局は2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を51.6と1日発表した。ブルームバーグ通信が集計した専門家の予想値(51.2)と1月の数値(51.3)を上回った。PMIは基準値の50を超えれば景気拡張を、50に達しなければ景気縮小を意味する。中国製造業OMIは昨年9月以降50を超えている。中国の実体経済が今年に入っても依然として堅調であることを見せていると、専門家らは診断した。
ブルームバーグインターナショナルのトム・オーリック・チーフエコノミストは「生産者物価指数の上昇幅拡大で、景気状況に対する中国製造業者の楽観論がさらに強まっている」とし「少なくとも現在のところ米国の貿易報復措置や不動産景気急落に対する懸念は強くないようだ」と説明した。
ブルームバーグインターナショナルのトム・オーリック・チーフエコノミストは「生産者物価指数の上昇幅拡大で、景気状況に対する中国製造業者の楽観論がさらに強まっている」とし「少なくとも現在のところ米国の貿易報復措置や不動産景気急落に対する懸念は強くないようだ」と説明した。
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