200メートルの緩衝地帯の向こう側には太極旗勢力数十万人が集まっていた。午後2時から9時までの行事の中で、ただの一カ所も焼酎やマッコリは私の目につかなかった。ろうそく陣営は座り、太極旗の人々は立っていた。不安と攻撃性、被害意識が複合した感情と言おうか。広場政治の出発は遅れたが、土壇場で逆転させるという戦意が感じられる。
私の取材手帳を奪おうとしていた60代女性の無礼は不快だった。彼女は「記者たちはゴミだ、信じることはできない」と叫んだ。太極旗発言が世の中から無視されているという感情がにじみ出ていた。演壇では「大韓民国を乱闘場にしたろうそくの反逆者をひっ捕まえよう」という背筋の凍るような言葉があふれた。
【時視各角】われわれは革命を起こそうとしているわけではない=韓国(2)
私の取材手帳を奪おうとしていた60代女性の無礼は不快だった。彼女は「記者たちはゴミだ、信じることはできない」と叫んだ。太極旗発言が世の中から無視されているという感情がにじみ出ていた。演壇では「大韓民国を乱闘場にしたろうそくの反逆者をひっ捕まえよう」という背筋の凍るような言葉があふれた。
【時視各角】われわれは革命を起こそうとしているわけではない=韓国(2)
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