18日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開かれた同授賞式で、キム・ミニはホン・サンス監督(57)の新作『夜の浜辺で一人(On the Beach at Night Alone)』で韓国女優初の銀熊賞を受賞した。韓国の女優が世界3大映画祭(カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭)で主演賞を受賞したのは、1987年ヴェネツィア映画祭のカン・スヨン(『シバジ/快楽の報酬』)と2007年カンヌ映画祭のチョン・ドヨン(『シークレット・サンシャイン』)以降、3人目だ。
受賞台に立ったキム・ミニは震える声で「とても美しい映画を作ったホン・サンス監督に感謝したい。ある人にとってはこの映画は胸の奥底に響くものになると思う。今日の映画祭で星のように光る歓喜をプレゼントしてもらった」と話した。