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日本から輸入したイルカ斃死…解剖検査で原因明らかに=韓国

ⓒ 中央日報日本語版
日本から輸入したイルカが5日で死んだことに関連し、蔚山(ウルサン)のクジラ生態体験館は解剖検査を行って原因を明らかにすることにした。

14日、蔚山南区庁傘下機関の南区都市管理公団が運営しているクジラ生態体験館は、今月13日に死んだイルカの解剖検査を慶北(キョンブク)大獣医大付属動物病院に依頼した。体験館側ははっきりした原因が確認されれば死因はすぐに分かるが、そうでない場合は組織検査や分析などで数日要すると明らかにした。

死んだイルカは8日に和歌山県太地町を出発して約32時間かけて韓国蔚山に到着した。長い移送の後に適応期を経たイルカは、13日午前までこれと言った異常は見られなかったが、午後2時からエサを食べないようになり、午後9時ごろから呼吸困難症状を示してその後15分で死んだ。


クジラ生態体験館では、2009年10月のオープン以来、これまで全8頭のイルカが搬入されて赤ちゃんイルカ2頭も産まれたが、この2頭を含めて6頭が相次いで死んだ。



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