動物虐待という批判がある中で蔚山市(ウルサンシ)南区が日本から輸入したイルカ2匹のうち1匹が死んだ。動物保護団体の強い反発にもかかわらず輸入を強行しただけに「動物虐待」の声は高まる見込みだ。
南区によると、9日に長生浦(チャンセンポ)クジラ生態体験館に輸入されたイルカ2匹のうち1匹が13日夜に死んだ。このイルカは8日に和歌山県太地を出発、32時間かけて約1000キロを移動して蔚山に到着した。
4、5歳の雌ハンドウイルカは適応と安定のために水族館と離れた補助水槽にいた。南区とクジラ生態体験館は飼育中のイルカが3匹にすぎないうえ老齢という理由で1匹・1億ウォン(約1000万円)で2匹を輸入した。
しかし動物保護団体は「非人間人格体のイルカを狭い水族館に閉じ込めるのは動物虐待だ」とし「イルカの輸入を撤回し、現在飼育中であるイルカも放流するべき」と主張してきた。こうした中で輸入したイルカがわずか5日目に死んだため動物虐待という声はさらに強まる見込みだ。
一方、南区はイルカが死んだ経緯を説明する計画だ。また、解剖を通じて死んだイルカの死因を調べる方針という。
南区によると、9日に長生浦(チャンセンポ)クジラ生態体験館に輸入されたイルカ2匹のうち1匹が13日夜に死んだ。このイルカは8日に和歌山県太地を出発、32時間かけて約1000キロを移動して蔚山に到着した。
4、5歳の雌ハンドウイルカは適応と安定のために水族館と離れた補助水槽にいた。南区とクジラ生態体験館は飼育中のイルカが3匹にすぎないうえ老齢という理由で1匹・1億ウォン(約1000万円)で2匹を輸入した。
しかし動物保護団体は「非人間人格体のイルカを狭い水族館に閉じ込めるのは動物虐待だ」とし「イルカの輸入を撤回し、現在飼育中であるイルカも放流するべき」と主張してきた。こうした中で輸入したイルカがわずか5日目に死んだため動物虐待という声はさらに強まる見込みだ。
一方、南区はイルカが死んだ経緯を説明する計画だ。また、解剖を通じて死んだイルカの死因を調べる方針という。
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