こうした状況の中で開かれた2月の国会が抱え込んだ課題はいつになく重大だ。崔順実(チェ・スンシル)ゲートを呼び起こした積弊を解消するための改革立法処理だけでなく、エンジンの音がかすれていく韓国経済に活力を吹き込み庶民経済を活性化するための法案、選挙年齢18歳への引き下げを骨子とする選挙法改正案など案件は山積みだ。どれひとつとしておろそかにすることはできない課題だ。
国会の大統領弾劾で国政運営が厳しい状態で憲法裁判所の弾劾審判を控え保守と進歩陣営の対立が尖鋭化するなど政局の不確実性が大きくなっており、国会にかける期待はいつになく大きい。だが党利党略に巻き込まれた与野党の同床異夢はすでに懸念を生んでいる。
【社説】大統領候補は2月の国会で授権能力の検証を受けよ=韓国(2)
国会の大統領弾劾で国政運営が厳しい状態で憲法裁判所の弾劾審判を控え保守と進歩陣営の対立が尖鋭化するなど政局の不確実性が大きくなっており、国会にかける期待はいつになく大きい。だが党利党略に巻き込まれた与野党の同床異夢はすでに懸念を生んでいる。
【社説】大統領候補は2月の国会で授権能力の検証を受けよ=韓国(2)
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