ところが、ドナルド・トランプ米国大統領のTPP離脱宣言で既存の秩序が一挙に崩れようとしている。米国は「アメリカ・ファースト(自国優先主義)」に基づく2国間貿易協定時代を開くと明らかにした。
韓国の個別FTAを当時に推進していく方針も、このような流れと軌を一にしている。中でも最も注目されるのはやはり日本との関係だ。TPPの先行きが不透明になる中、日本の立場では個別国家とのFTA交渉の必要性が高まった。韓国政府も日本とのFTA交渉推進の必要性を認めている。だが、鋭い政治的・経済的利害関係などを勘案し、個別FTAではなく韓日中FTAの形で推進することにしている。実際、2004年に進められていた韓日間のFTA交渉は失敗した。
韓国の個別FTAを当時に推進していく方針も、このような流れと軌を一にしている。中でも最も注目されるのはやはり日本との関係だ。TPPの先行きが不透明になる中、日本の立場では個別国家とのFTA交渉の必要性が高まった。韓国政府も日本とのFTA交渉推進の必要性を認めている。だが、鋭い政治的・経済的利害関係などを勘案し、個別FTAではなく韓日中FTAの形で推進することにしている。実際、2004年に進められていた韓日間のFTA交渉は失敗した。
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