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韓国通貨スワップ マレーシアとは契約延長、日本とは中断、中国とは不透明

ⓒ 中央日報日本語版
韓国企画財政部は韓国銀行とマレーシア中央銀行が2013年に締結したウォン-リンギット通貨スワップ契約をさらに3年延長することを決めたと25日、明らかにした。延長された契約の規模は従来の契約と同じ5兆ウォン(約4900億円)で、延長契約の有効期間は2020年1月24日までの3年間となっている。

韓国銀行側は「韓国・マレーシアの通貨スワップ延長契約締結は、両国間の交易促進および金融協力強化に寄与するだろう」と期待した。

一方、日本との通貨スワップは、現在、中断された状態だ。2001年20億ドル(約2300億円)規模で始まった韓日通貨スワップは、2011年700億ドル規模まで拡大して2015年2月に終了した。その後2016年8月交渉再開に合意し、両国間の協議が始まった。しかし今月6日、日本側は釜山(プサン)日本領事館前の少女像設置を理由に協議の中断を通知してきた。


韓国側もこれに対してこだわらないという立場を明らかにしたことから、交渉再開のめどが立っていない状態だ。企画財政部の宋寅昌(ソン・インチャン)国際経済管理官は17日、記者会見で「(日本に)韓日通貨スワップ協議の再開を要請することはない」とし「韓日通貨スワップ協議中断にともなう大きな影響はない」と伝えた。

ことし10月の満期が迫る韓中通貨スワップに関連しては、宋管理官は「韓中通貨スワップの延長に努力する」としながらも「延長されない可能性を排除できない」と述べた。



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