日本・対馬の観音寺から盗まれて韓国に持ち込まれた金銅観音菩薩座像を元の所有主である忠清南道瑞山(チョンチョンナムド・ソサン)の浮石寺(プソクサ)に引き渡すよう命じる判決が下された。
韓国大田(テジョン)地裁は26日、2012年に韓国人窃盗犯が盗み、韓国に持ち込み大田国立文化財研究所で保管中の金銅観音菩薩座像に対し、このような判決を下した。
浮石寺側は、各種学術資料から判断して金銅菩薩は1370年ごろ倭寇によって略奪されたものだと主張してきた。
一方、2012年に金銅観音菩薩座像とともに対馬から盗み出された銅造如来立像は昨年7月に対馬の神社に返還された。
韓国大田(テジョン)地裁は26日、2012年に韓国人窃盗犯が盗み、韓国に持ち込み大田国立文化財研究所で保管中の金銅観音菩薩座像に対し、このような判決を下した。
浮石寺側は、各種学術資料から判断して金銅菩薩は1370年ごろ倭寇によって略奪されたものだと主張してきた。
一方、2012年に金銅観音菩薩座像とともに対馬から盗み出された銅造如来立像は昨年7月に対馬の神社に返還された。
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