元慰安婦の金福得(キム・ボクドゥク)さん側が「和解・癒し財団」が支給した慰労金1億ウォン(約970万円)を返すことにした。
23日、韓国のメディア「アジア経済」などによると、金さんのおいは「金さんが希望する通り、返すことにした」とし、「金さんが慰労金を受け取ったことを覚えていないとおっしゃったのでそうする予定」と明らかにした。
また、「私が望むからといってその方(財団)が支給するわけでもなく、単独で決める問題ではない」とし、「確かに伯母の意志に従ったもので、今回の返還もそれに従ったもの」と付け加えた。
韓日両政府は2015年12月28日、10億円を拠出することなどで慰安婦問題を合意した。昨年7月に発足した和解・癒し財団は、日本政府が拠出した10億円で元慰安婦を対象に1人当たり1億ウォンずつ支給している。
財団は、金さんにも昨年11月と12月、2回に分けて1億ウォンを支給し、金のおいが通帳を管理している。だが、金さんの同意を得てお金を支給したという財団側の説明とは異なり、金さんはお金を受け取った事実を知らなかった。
23日、韓国のメディア「アジア経済」などによると、金さんのおいは「金さんが希望する通り、返すことにした」とし、「金さんが慰労金を受け取ったことを覚えていないとおっしゃったのでそうする予定」と明らかにした。
また、「私が望むからといってその方(財団)が支給するわけでもなく、単独で決める問題ではない」とし、「確かに伯母の意志に従ったもので、今回の返還もそれに従ったもの」と付け加えた。
韓日両政府は2015年12月28日、10億円を拠出することなどで慰安婦問題を合意した。昨年7月に発足した和解・癒し財団は、日本政府が拠出した10億円で元慰安婦を対象に1人当たり1億ウォンずつ支給している。
財団は、金さんにも昨年11月と12月、2回に分けて1億ウォンを支給し、金のおいが通帳を管理している。だが、金さんの同意を得てお金を支給したという財団側の説明とは異なり、金さんはお金を受け取った事実を知らなかった。
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