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日本の防衛費、過去最大5兆2358億円…軍事大国化へ加速

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本がまた補正予算を通じて防衛費を増やした。日本政府は20日に国会に提出する2016年度(2016年4月-2017年3月)第3次補正予算に1600億円の防衛費を計上したと、東京新聞が18日報じた。これを受け、日本の2016年度防衛予算総額は5兆2358億円(約53兆9000億ウォン)に増えた。防衛費の規模で過去最大だ。2016年度防衛予算は編成当時から5兆円を突破し、周辺国から「軍事大国化する」という批判を受けた。

日本は批判を意識し、本予算を編成した後に2、3回にわたる補正予算を通じて防衛費を増額してきた。2014年には2038億円、2015年には1917億円の防衛費を補正予算で増額した。2011年(3378億円)、2012年(1127億円)、2013年(1122億円)も同じだ。ほぼ毎年、補正予算を通じて2000億円前後の防衛費を増やした。

同紙によると、2016年度第3次補正予算に反映された防衛費は哨戒機・潜水艦購入費などで構成された。日本政府は北朝鮮の核・ミサイル脅威への対応、海洋進出を強化する中国を牽制するのが目的だと明らかにした。日本政府は2017年度予算案でも5兆1251億円の防衛費を確保した。2016年度本予算の防衛費に比べ1.4%増えた。

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