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ユニバーサルスタジオの韓国誘致、結局白紙撤回へ

ⓒ 中央日報日本語版

韓国ユニバーサルスタジオ鳥瞰図

韓国水資源公社(K-water)が推進していたユニバーサルスタジオの韓国誘致事業が結局失敗に終わった。

K-waterは16日、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)の松山(ソンサン)グリーンシティに推進中の国際テーマパーク事業に関連し、事業優先交渉対象者であるユニバーサルスタジオコリア(USK)コンソーシアム側と事業協約交渉を終了すると明らかにした。

双方は今月12日に会合を持って事業協約延長に向けて意見の最終調整を行ったものの、立場の違いを埋められないまま終了したことが分かった。最大の争点は、ユニバーサルスタジオの版権を持つ米国ユニバーサル傘下のユニバーサルパーク&リゾート(UPR)の事業参加を確認できなかったためだったという。


2012年に事業費調達問題で一度暗礁に乗り上げていたユニバーサルスタジオ誘致事業は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が選挙公約に掲げたことで再度推進された。2020年までに5兆ウォン(約4800億円)以上を投じてユニバーサルスタジオや韓流テーマパーク、ウォーターパークなどで構成された国際テーマパークを造成する計画だった。



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