日本政府は安倍首相が12~13日からフィリピンを皮切りに、オーストラリア、インドネシア、ベトナムなど4カ国を訪問して各国首脳と会談すると11日、発表した。安倍首相はフィリピンのロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領との首脳会談で南シナ海をめぐる領有権紛争の解決策や経済協力案を集中的に話し合う予定だ。ドゥテルテ大統領の故郷であるフィリピン南部のダバオ市を訪問し、ドゥテルテ大統領の家も訪れる予定だ。
オーストラリアでは物品役務相互提供協定(ACSA)の改正など両国間軍事協力を強化するものと伝えられている。インドネシアとベトナムでも国家指導部に会って安保・経済協力案を議論する。安倍首相は中国と南シナ海をめぐる領有権紛争を経験している東南アジア諸国に積極的な防衛支援とともに最大援助国として持続的な経済支援を約束するものとみられている。今回の歴訪は27日を前後に開かれるドナルド・トランプ米次期大統領との首脳会談を控え、東南アジア諸国との連携を強化しようとする意図だと、専門家は分析している。
オーストラリアでは物品役務相互提供協定(ACSA)の改正など両国間軍事協力を強化するものと伝えられている。インドネシアとベトナムでも国家指導部に会って安保・経済協力案を議論する。安倍首相は中国と南シナ海をめぐる領有権紛争を経験している東南アジア諸国に積極的な防衛支援とともに最大援助国として持続的な経済支援を約束するものとみられている。今回の歴訪は27日を前後に開かれるドナルド・トランプ米次期大統領との首脳会談を控え、東南アジア諸国との連携を強化しようとする意図だと、専門家は分析している。
この記事を読んで…