これには韓国の外貨準備高などが過去に比べて改善したという点が考慮された。韓国銀行(韓銀)によると、昨年末基準で外貨準備高は3711億ドル。1997年の通貨危機(300億ドル)、2008年のグローバル金融危機(2000億ドル)当時に比べてはるかに多い。短期外債(満期1年未満の外債)比率も昨年9月現在27.9%と、1997年(36%)、2008年(47%)に比べて良好だ。
宋寅昌(ソン・インチャン)企画財政部国際経済管理官(次官補)は「現在保有中の通貨スワップが終了したわけではないため大きな影響はない」とし「通貨スワップ満期が昨年終了したマレーシアと事実上延長に合意したほか、アラブ首長国連邦(UAE)とも延長の協議をしていて、通貨スワップ規模はまた増えるだろう」と述べた。
宋寅昌(ソン・インチャン)企画財政部国際経済管理官(次官補)は「現在保有中の通貨スワップが終了したわけではないため大きな影響はない」とし「通貨スワップ満期が昨年終了したマレーシアと事実上延長に合意したほか、アラブ首長国連邦(UAE)とも延長の協議をしていて、通貨スワップ規模はまた増えるだろう」と述べた。
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