日本スケート連盟が来季も浅田真央を支援する。

サンケイスポーツは２７日、「真央を見捨てない！スケート連盟、元女王の全面サポート継続」と題した記事で、「傷心の真央を全力でサポートする。日本連盟が元世界女王を見捨てない方針を打ち出した」と伝えた。

これには浅田真央の人気が関係している。サンケイスポーツは「ビデオリサーチが発表した全日本（選手権）の視聴率でも瞬間最高は、２４日が女子ＳＰで真央が演技を終えた直後の２０・３％。２５日は女子フリーで真央が演技していた時の１６・８％だった。あらためて注目度の高さが浮き彫りとなった」と説明した。


日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「練習にしろ、彼女にはしっかりしたルーティンがある。その姿が若い選手にとてもいい影響を与えている」と友好的な態度を示した。

また２０１８年平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック五輪出場権（最大３枠）がかかる国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）世界選手権大会（２０１７年３月開幕）について「３枠を絶対に死守したい」と語った。