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韓国政府、日本公使・武官を呼んで防衛相の靖国参拝を抗議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
稲田朋美防衛相が29日に靖国神社を参拝したことに対し、韓国政府が駐韓日本大使館の関係者を呼んで抗議した。

外交部の鄭炳元(チョン・ビョンウォン)北東アジア局長は、この日午後、駐韓日本大使館の丸山浩平総務公使を呼んで「歴史を直視するように」と強調した。国防部ではパク・チョルギュン国際政策次長(陸軍准将)が午後に高橋秀彰海軍武官を呼んで抗議の立場を伝えた。

これに先立ち、外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は論評を通じて「日本の責任ある政治家が、きょう、過去の植民侵奪と侵略戦争を美化して戦争犯罪者を合祀した靖国神社を参拝したことに対し、慨嘆を禁じえない」と明らかにした。


また「日本の指導者級の人々が歴史を正しく直視して歴史に対する謙虚な省察と真の反省を実際の行動で示す時だけが周辺国と国際社会の信頼を勝ち得ることができるという点をもう一度厳重に指摘する」と強調した。

稲田防衛相は極右保守派のアイコンとして、2012年の行政改革相在任時代はもちろん、その後自民党議員としても毎年靖国神社を参拝してきた。



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