26日、米国放送局CBSなどは、台湾国防部を引用して「遼寧」空母戦団が台湾の東沙(英語名プラタス)諸島を抜けて西南側へ向かったと報じた。台湾は、F-16戦闘機2機を緊急配備し、動向を注視して戦闘機や艦艇を待機させるなど、積極的な対応の動きが見られていると伝えた。
中国国防部は「遼寧」空母戦団が西太平洋の一帯で定例演習を行っただけとし、拡大解釈を警戒した。中国外交部の華春瑩報道官はこの日、定例記者会見で「『遼寧』も国際法にのっとった航行の自由を有しており、関係各方面には中国のこうした権利を尊重するよう望む」と伝えた。
中国国防部は「遼寧」空母戦団が西太平洋の一帯で定例演習を行っただけとし、拡大解釈を警戒した。中国外交部の華春瑩報道官はこの日、定例記者会見で「『遼寧』も国際法にのっとった航行の自由を有しており、関係各方面には中国のこうした権利を尊重するよう望む」と伝えた。
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