少女時代スヨンが失明撲滅運動本部のサポーターとしてストーリーファンディングを開始した。ストーリーファンディングとは、消費者が求める本や映画、製品など新しい創作物を作ろうとする人々に資金提供を行うことで、最近韓国で盛り上がっているファンディング形態の一つだ。

スヨンは網膜色素変成症を患っていた父親をはじめ、同じ疾患で苦しんでいる患者のための寄付ファンディングを最近オープンした。網膜色素変成症は徐々に視力を失っていく進行性の難治性疾患。韓国には２万人以上の患者がいる。だが、これといった治療法もないのが実情だ。


スヨンは治療法の開発のために努力している国内唯一の研究チーム「網膜変成協会」（ソウル大病院眼科ユ・ヒョンゴン教授）の研究を支援することにした。ストーリーファンディングと併行して来年１月１３日にはバザー会も開かれる。


スヨンは「３年前から微力でも何かできればと思いバザー会を開き始めた。来年で４回目のバザー会ではコンサートも一緒に行う。誰かの目になることができる小さな関心と慈善活動にもっとたくさんの人が参加してくれたらうれしい」と明らかにした。

ファンディングの目標額は５００万ウォン（約４９万４０００円）だったが、一日で達成した。これまで集まった後援額は１０００万ウォン（２４５件）をはるかに超えているという。スヨンは感謝の気持ちを込めてコンサートチケットの抽選など、プレゼントイベントも用意した。